フリズル先生の 恐竜さがし

 これは、「フリズル先生のマジックスクールバス」という科学絵本シリースの1冊です。
 バレリー・フリズル先生は小学校の先生です。先生は授業のとき、おんぼろスクールバスを使います。きょうの行き先は、先史時代。なんと、このバスはタイムマシンにもなるのです。三畳紀、ジュラ紀、白亜紀とたどって、恐竜の変遷を実地に学びます。
 フリズル学級のみんなは、マイアサウラという、巣の中で子どもを育てた恐竜をさがしているのですが、見つけられるでしょうか。 そして、無事帰って来られるでしょうか。
 私自身がそうなのですが、科学とか、理科とかいうと、とっつき難い気持ちになりませんか。 白状しますと、この本は子どもにせがまれて読み始めたのです。読んでみると、隅々まで書き込んである絵や情報がおもしろくて、子ども抜きで没頭してしまい、怒られました。
 このシリーズは、ほかに7冊あります。海底や、宇宙や、体の中へも入っていきます。探究心旺盛なフリズル先生に振り回されて、子どもたちもたいへんです。でも、実はわくわくしながら次の授業を待っているのです。出版元のアメリカでは、CD-ROM版も出ている人気絵本です。

ジョアンナ・コール 文 ブルース・ディーギン 絵 藤田千枝 訳 岩波書店 1,500円
(2001年 ’平成13年’ 4月2日 48回 杉原由美子)

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