みんな元気になる絵本(最新から)

2022年
なきむしせいとく 沖縄戦にまきこまれた少年の物語新着!!

 作者の田島征彦さんは、40年以上沖縄に通って、そこを舞台にした絵本を何冊も作りました。そうやって、沖縄が親しい存在になるにつれて、肝心のことを描いていないと感じるようになりました。 田島さん自身、5歳の時に堺市で空襲に […]

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2022年
はっぴーなっつ

 季節の訪れを体いっぱいに感じた幸せ感、記憶にありますか? 富山県砺波地方の、田んぼに囲まれた住宅から30分くらいトボトボ歩いて小、中、高校に通っていた私は、歩きながら季節の変わり目を感じるのが好きでした。今頃なら、田ん […]

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2022年
オーリキュラと庭のはなし

 仲間のサクラソウと一緒に農園のおじいさんに育てられ、美しい花をつけたオーリキュラは、ある春の日、町の花屋に飾られます。小鳥の声も聞こえない店の中よりは農園に帰りたいと思うオーリキュラでしたが、迎えにきたのはどこかのおば […]

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2022年
おだんごころころ

 昔むかしあるところにひとりの娘がおりました。ある日、娘はおだんごを三つ作って山へしば刈りに行きました。ところが、お昼に食べようとしたおだんごがころころ転がってどこかへ行ってしまいます。二つ目まではあきらめましたが、三つ […]

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2022年
とこちゃんはどこ

 1月25日、この絵本の作者、松岡享子さんが86歳で亡くなられました。松岡さんは、主に英語圏の絵本・児童書の翻訳において多大な貢献をされたと思いますが、私は『とこちゃんはどこ』をご紹介します。 タイトルの通り、とこちゃん […]

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2021年
サンタクロースの冬やすみ

 前作『サンタクロースと小人たち』の邦訳が出たのは39年前の1982年、当プー横丁が開店した年でした。そして、今回『冬やすみ』編が発売になりました。 プレゼント配りのミッションをやり遂げたサンタクロースとその仲間たちは、 […]

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2021年
雑木林の20年

 この絵本の発売前、出版社から届いた刊行予定を見て、すぐに『田んぼの1年』の作者だと気づきました。2年前、この欄でご紹介した本です。自然描写が写真のように正確無比でありながら、できるだけたくさんの動植物を明るく美しく描き […]

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2021年
チリとチリリ よるのおはなし

 きりりとしたおかっぱ髪の二人組、チリとチリリはいつも自転車で出かけます。とある夕暮れ時、森の方から聞こえてくる祭り囃子に惹かれて出発します。 森の入り口で待ち受けていたのは黒猫のマスターが取り仕切るドリンクスタンド。変 […]

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2021年
ぼくは川のように話す

 カナダの詩人、ジョーダン・スコット氏は、子どものころから吃音に悩んでいました。言いたいことがあっても上手く言葉に出せなくて、ようやく声にしてみたら、しゃべり方がおかしいとゲラゲラ笑われる。それが怖くて、なおいっそう話せ […]

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2021年
ジュゴンの帰る海

 ジュゴンは、草食であることと、そのずんぐりした体形と小さな目から想像できるとおり、やさしい穏やかな性質です。100年くらい前までは、奄美・沖縄地方で頻繁にその姿を見ることができました。 沖縄ではジュゴンを「ザン」と呼び […]

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