みんな元気になる絵本(100~1)

2005年(100~)
ぼくは少年鉄道員

 この本の取材地は、ドイツです。ベルリン近郊のヴュールハイデ公園(ちょうど富山県小杉町の太閤山ランドくらいの広さです)には、鉄道線路が敷いてあって、そこを走るSLや電車を動かしているのは、なんと、少年少女たちなのです。そ […]

続きを読む
2005年(100~)
アリスンの百日草

 新学期が始まりました。みなさんは、自分が小学校に入学したときの国語の教科書を覚えていますか? 私のときは、「ひろこさん はい」で始まりました。最近は、「あかるい あさひだ あいうえお」となっているようです。 私の父母の […]

続きを読む
2005年(100~)
でてきておひさま

 「あるとき、おおきな黒雲がそらをおおって、おひさまが三日もでてきませんでした……」。おひさまが恋しいひよこたちは、めんどりかあさんにお弁当を作ってもらって、おひさま探しに出発です。でも、おひさまって、見つけられるもので […]

続きを読む
2005年(100~)
ふゆめがっしょうだん

 寒い寒いとは言いながら、間違いなく日差しは明るくなってきました。裸ん坊の落葉樹たちも、枝の先っぽ辺りはほんのり赤みが差してきました。芽吹きの日に向け、いよいよカウントダウンを始めたようです。 今回の絵本は、冬の木々の姿 […]

続きを読む
2004年
ティリーのクリスマス

 ティリーは、小さな木の人形です。ティリーは、ドールハウスのメイドでした。掃除、洗濯、食事の用意……。朝から晩まで骨惜しみせず働くティリーに、ねぎらいの言葉をかけてくれる人はだれ1人いませんでした。そんな毎日に疑問を抱い […]

続きを読む
2004年
ハリネズミと金貨

 晩秋の森の小道で、ハリネズミのおじいさんが、金貨を1枚拾います。おじいさんは、 その金貨で冬越しに必要な食べ物を買おうと考えます。うろうろと探し回っているおじいさんに、木の上からリスが声をかけます。 「何を探しているの […]

続きを読む
2004年
エレーナのインコ

 エレーナはメキシコに住む女の子です。お母さんといっしょに市場へ出かけたエレーナは、かごを山のように背負ってくるおじさんを見つけました。おじさんは何を売りに来たのでしょう。エレーナがついて行ってみると、 それは「小鳥屋」 […]

続きを読む
2004年
こめんぶく あわんぶく

 お母さんが早くに亡くなって、こめんぶくは、すずめたちと仲良く遊びながら大きくなりました。やがて、新しいお母さんがやってきて、あわんぶくという妹が生まれます。さて、それからどうなるかは、ご想像の通りです。ほんとうに想像の […]

続きを読む
2004年
ソリちゃんのチュソク

 ソリちゃんは、韓国の女の子。ソリちゃんが楽しみにしていたチュソクの日がやってきました。韓国では、旧暦の8月15日のことをチュソクといい、この日の前後は仕事も休んで、先祖のお墓参りに行くのです。 おかあさんに晴れ着を着せ […]

続きを読む
2004年
木はいいなあ

 あなたの身の周りに、好きな木はありますか?毎日見える所に、手を触れられる所に、お気に入りの木があるのはいいものです。この絵本を作った人にも、きっとそういう木があったのだろうと思います。 「木はいいなあ 木がたくさんある […]

続きを読む