2018年

2018年
ありがとうのえほん

 今日、だれかに「ありがとう」って、言いましたか?言えてたら、いい日ですよね。なにか、いいことをしてもらって、 それにお礼を伝えることができたわけだから。「ありがとう」は、言うほうも言われるほうも、ちょっとうれしくなるこ […]

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なりすます むしたち

 表紙の絵、アリさんとアリさんがごっつんこ、しているのではありません。左はアリ、右はアリグモなのです。 アリグモが前に突き出しているのは触覚ではなく、前足です。 アリグモが、何のためにアリに「なりすます」のかというと、 […]

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ふようどのふよこちゃん おやまはだいじ

 富山県の新米の、そのまた新米は「富富富」と書いて「ふふふ」といいます。よろしくお見知り置きを。今回ご紹介します「ふようどのふよこちゃん」も、 漢字で書いたら「腐葉土の富余子」ちゃんというところでしょうか。「ふようど」は […]

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パンのずかん

 新米の季節になりました。しかし、現在の日本の家庭では、朝ごはんは、「ご飯」ではなくて「パン食」している割合が若干高くなっているようで、「朝ごはん食べた?」とたずねる場合は、気をつけないといけません。 我が家は米作り農家 […]

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北加伊道

 明治維新150年は、「北海道」の地名誕生150年でもあります。でも、命名者の松浦武四郎の原案は「北加伊道」だったとか。 松浦武四郎は、今から200年前、三重県の松坂に生まれました。好奇心旺盛で、弱冠16歳の時、江戸へ一 […]

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としょかんやさん

 富山には、ひとまねこざるならぬ、ひとまねカモシカがいます。図書館内に迷い込んで、みんなをびっくりさせたカモシカくんは、 こんどは自分で図書館を始めることにしました。お手並み拝見いたしましょう。 カモシカが図書館に迷い込 […]

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つくえはつくえ

 お話はこうです。幼児から少年にさしかかった年齢の子どもが、ふっと「ぼくのつくえ、せまい気がする」とつぶやきます。 すると父親が「気がするんじゃない、せまいのだ」と断言して、「広いつくえを作ってやろう」と、広い広いつくえ […]

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アヤンダ

 今回は、富山県内にお住まいのアフリカ文学研究者村田はるせさんが翻訳した絵本をご紹介します。 舞台はアフリカ?いいえ、舞台は世界のすべての地域です。 アヤンダはお父さん、お母さん、おばあちゃん、そして弟といっしょに穏やか […]

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はせがわくんきらいや

 この絵本を作ったのは、はせがわくんです。でも、作中に22回も「はせがわくん」が出てきて、きらい、しんどい、めちゃくちゃ、などと言われっ放しです。 なぜかというと、はせがわくんは体が弱くて、みんなと同じことができないから […]

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2018年
デザインあ

 この本には、いろいろに加工された「あ」が登場します。でも、「あ」だけでできているわけではありません。「あ」が、ことばの学びの出発点だとしたら、 身の回りのモノすべてに出発点があるのでは、と考えて、こういう本ができました […]

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